大和市の対話型美術鑑賞授業は、2時限つかっておこなわれます。最初の1時限目は4-5人のグループでアートカードを使った鑑賞をします。ゲーム形式で楽しみながら、作品をよく見て感じたこと・発見したことを言葉にすることに馴染みます。2時限目は、みんなで大きく写しだされた作品について感じたこと、気づいたことを話します。子供たちは、十人十色様々な個性をみせてくれます。
三期生は、10月からサブコミュニケーターとして授業の現場に参加しています。現場での子供たちの笑顔に出会うたびに、子供たちにいい時間を過ごしてもらいたいと強い思いになるようです。この日の研修の最初は、「こんなときはどうしたらいいの?」という現場で得たたくさん疑問や課題を、ひとつひとつみんなで振り返りました。ついマニュアルやルールだけにとわられがちですが、同時に「子供の声を聞き、感じること」、もとても大切だとアドバイスもらいました。いよいよ12月からはリーダーとしてカードゲームを担当していきます。現場で得た子供たちの様々な様子をイメージして、振り返りで得た大切なことを意識して、がんばるぞ!と熱い練習が繰り広げられました。(Okubo)