美術館でおこなわれる授業では、子供どもと対話する作品を自分で選びます。作品選びの研修で自身が選んだ作品を使って、いよいよ対話型鑑賞してみます。それぞれの好みがうかがえる様々な作品群でのVTS演習は、鑑賞する側にとってもいつもと違い新鮮で、いろんな発言が出て楽しく鑑賞し合えました。振り返りでは、すでに現場体験を重ねているせいか、以前にも増して具体的な課題がたくさんあげられました。「どこからそうおもうの?」という問いかけによって続いていく思考の充実感がうれしい様子の三期生のみなさんでした。(Okubo)
