2012年01月19日

震災復興支援・こころをつなぐアートプロジェクト-南相馬市上真野幼稚園

12/20 南相馬市上真野幼稚園 「ぼくらの粘土島!」

講師:安藤栄作(あんどうえいさく/彫刻家)高野正晃(たかのまさあき/彫刻家)
10:00-11:30 4歳児15人、5歳児30人 計45人
参加人数45人
助成:日本財団ROAD PROJECT


ここ上真野幼稚園も9月に活動しています。福島の子ども達は遊ぶ力がある子どもで、私たちも毎回とても楽しみですが、先生も子ども達も楽しみしてくださっていました。昨日のWSで子ども達に練り上げられた粘土は山にするとそれだけで迫力。

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2人の「粘土のカミサマ」のカウントダウンで、粘土の島に飛びかかります。あっという間に粘土は子ども達に持って行かれ、踏みつけられ、電車になったり、線路になったり、王様とお后様の住む島とお城になったり、イルカになったり、おまんじゅうになったり、ゴジラになったり、、、、。

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粘土の上をひたすらに笑いながら、ぴょんぴょんと飛び跳ねる子がいれば、無言でたくさんのお団子を作る子もいれば、島の上にたくさんの遊具のある公園を作る子と、本当に様々です。

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いつのまにか、真ん中にあった大きな山はペッタンコになくなってしまいました。

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粘土のカミサマのケライ、リッキーおにいさんの「じゃあ、みんなカモメになって、どんな島になったか、見てみよう!」の声で、みんなカモメになって飛び立ちました。しばらく、カモメになって、お友達の作品を観ていると、また作りたくなって、みんな黙々とまた制作に。

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1時間半はあっという間でした。できあがった「僕らの粘土島」にみんな大満足。最後に記念撮影です。
保育士さんや園長先生からは、「本当に楽しそうに夢中になっていた」「子ども達から引き出してくれた。子どもの力ってすごいと思った」「いつもはしゃべらない子も言葉がでて、ずっとしゃべっていた。」「一人遊びばかりの子もみんなと関わって遊んでいた」という言葉を頂きました。
アーティストからは「真ん中の島がなくなるほど、パワーがあった。ここまで粘土の山がなくなったことははじめて」「バラバラだったのがどんどんつながって、お話ができていた。」「子ども達とつくったものそのまま美術館で展示できそうな、パワーのある作品ができた」と。
柔らかい日差しの差し込むホール。この90分はホール全体が歓びと高揚と祝福に満ちあふれていました。この子どもたちの力強さと自由さを私たちは忘れたくない。同時に子どもたちにも忘れて欲しくないと心から思いました。(三ツ木紀英)

2日間のワークショップ参加人数 合計 139名
助成:日本財団ROAD PROJECT
アーティスト:安藤栄作(彫刻家)、高野正晃(彫刻家)
撮影協力:大友佐恵(写真家)
ボランティア:目次立樹
主催・企画:NPO芸術資源開発機構(三ツ木紀英)
posted by ARDA at 00:39 | 震災復興支援プロジェクト